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◇ハザードマップ◇ ①洪水・高潮・雨水出水
カテゴリ:成功する不動産売却とは  / 投稿日付:2025/05/28 13:38

こんにちは!H.Eエステートです。

不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。


今回のテーマは「洪水・高潮・雨水出水」について。


毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、少しでもお役に立てれば幸いです。








不動産購入前に必見!ハザードマップで知る水害リスクと賢い物件選び

マイホーム探しで重要なのは、立地や間取りだけではありません。近年、気候変動の影響で水害リスクへの関心が高まっており、
ハザードマップの確認が非常に重要です。

ハザードマップは、災害時に浸水が想定される区域や避難場所を示す地図。
今回は、水害の中でも特に重要な「洪水」「高潮」「雨水出水」に焦点を当て、リスクと賢い物件選びのポイントを解説します。




1. 洪水ハザードマップ:河川の氾濫リスク

大雨で河川が氾濫した際の浸水想定区域や深さを示します。


〇想定される被害:家屋の浸水、土砂流入、交通網寸断など。

〇確認ポイント:物件が浸水想定区域にあるか、浸水深はどれくらいか。避難経路や避難場所も確認しましょう。

〇不動産への影響:浸水深が深いほど被害は大きく、将来的な資産価値や売却評価に影響します。



2. 高潮ハザードマップ:台風による浸水リスク

台風による海水面の上昇(高潮)で、沿岸部に浸水が想定される区域を示します。


〇想定される被害:河川の逆流、堤防の越水による広範囲の浸水。

〇確認ポイント:海沿いの物件では高潮浸水想定区域に入っていないか、浸水深はどうか。

〇不動産への影響:海抜の低い沿岸部は高潮リスクが高く、塩害も考慮が必要です。



3. 雨水出水(内水氾濫)ハザードマップ:都市型水害のリスク

短時間集中豪雨などで、下水処理能力を超えた雨水が地表に溢れ出す「内水氾濫」の浸水想定区域を示します。


〇想定される被害:道路冠水、地下空間(地下室、駐車場)への浸水、マンホールからの逆流など。

〇確認ポイント:マンションの地下駐車場や戸建ての半地下室がある場合、特に浸水想定区域と浸水深を確認。

〇不動産への影響:低地やアンダーパス付近、地下階を持つ物件はリスクが高く、売却時に懸念材料となることも。



賢い物件選びのためのハザードマップ活用術

自治体のウェブサイトで確認:購入検討地域のハザードマップを必ずチェック。

重ね合わせマップの利用:複数の災害リスクを同時に確認できるマップで、より総合的なリスクを把握。

現地確認の徹底:大雨の後に物件周辺を歩き、水はけや地形を確認するのも有効です。

不動産会社へ質問:気になる点は、遠慮なく担当者に質問しましょう。
          重要事項説明ではハザードマップに関する説明が義務付けられています。

ハザードマップの確認は、安心して暮らせる住まいを見つけるための第一歩です。
リスクを正確に把握し、納得した上で不動産を選びましょう。


札幌市のハザードマップ詳細については、下記のリンクからご覧いただけます。
札幌市浸水ハザードマップ(札幌市ホームページ)
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本日は以上となります。

H.Eエステートでは不動産にまつわる悩みの解消に全力でお応えいたします。
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弊社の買取地域は北海道全域。
「他人に知られず売却したい」「相続したが処分に困っている」等、様々な不動産の悩みに対応しております。
他の不動産業者で断られた物件であっても、お気軽にご相談ください。


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