カテゴリ:成功する不動産売却とは / 投稿日付:2025/05/15 14:25
こんにちは!H.Eエステートです。
不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。
今回のテーマは「リースバックの仕組み・特徴」について。
毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、少しでもお役に立てれば幸いです。
まだ家に住み続けたいあなたへ。「リースバック」という選択肢
「住み慣れた家を手放したくないけど、まとまった資金が必要…」
「老後の生活資金を確保したいけど、引っ越しはしたくない…」
もしあなたがそう考えているなら、「リースバック」という不動産の活用方法が、あなたの悩みを解決するかもしれません。
本コラムでは、近年注目を集めているリースバックの仕組み、メリット・デメリット、そして利用する際の注意点について分かりやすく解説します。
リースバックとは?売却しても住み続けられる仕組み
リースバックとは、自宅を不動産会社や投資家に売却した後も、賃貸契約を結ぶことでそのまま住み続けられるというシステムです。
所有権は買い手に移転しますが、あなたは賃借人として、これまでと変わらない生活を送ることができます。
まとまった資金を得ながら、住み慣れた環境を維持できるため、様々なニーズに応える柔軟な選択肢として注目されています。
■リースバックのメリット
リースバックには、以下のようなメリットがあります。
〇まとまった資金をすぐに得られる:
不動産を売却することで、短期間でまとまった現金を手に入れることができます。
〇引っ越しの必要がない:
住み慣れた家、近隣環境、人間関係を変えることなく、そのまま生活を続けられます。
〇固定資産税や管理費の負担がなくなる:
所有権が移転するため、固定資産税や都市計画税、マンションの場合は管理費や修繕積立金の支払い義務がなくなります。
〇将来的な買い戻しが可能な場合がある:
契約内容によっては、将来的に買い戻しができる場合があります。
〇周囲に知られにくい:
一般的な不動産売却と比べて、周囲に売却したことを知られにくい場合があります。
〇資金計画が立てやすい:
売却金額と家賃が明確になるため、資金計画が立てやすくなります。
■リースバックのデメリット
一方で、リースバックには注意すべきデメリットも存在します。
〇売却価格が市場価格より低くなる傾向がある:
リースバックは、賃料収入や再販益を目的としているため、一般的な市場価格よりも売却価格が低くなるのが一般的です。
〇毎月の家賃が発生する:
住み続けるためには、毎月家賃を支払う必要があります。家賃設定は買い手によって異なります。
〇賃貸期間に制限がある場合がある:
契約によっては、賃貸期間が定められている場合があります。
〇リフォームや改修が制限される場合がある:
所有者が買い手になるため、自由なリフォームや改修が難しくなることがあります。
〇買い戻し条件が厳しい場合がある:
買い戻し特約がある場合でも、条件や価格が不利になることがあります。
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本日は以上となります。
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