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◇旗竿地◇ ①特徴
カテゴリ:成功する不動産売却とは  / 投稿日付:2025/05/13 10:14

こんにちは!H.Eエステートです。


不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。


今回のテーマは「旗竿地の特徴」について。


毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、少しでもお役に立てれば幸いです。





知っておきたい旗竿地の売却|特徴・メリット・デメリット、高く売るための秘訣


あなたの不動産が、竿のような細長い通路の先にまとまった土地がある「旗竿地(はたざおち)」ではありませんか?
特徴的な形状ゆえに、売却に不安を感じる方もいるかもしれません。
しかし、旗竿地ならではのメリットを理解し、買い手に効果的にアピールすることで、スムーズな売却も十分に可能です。

本コラムでは、旗竿地の基本的な特徴から、売却におけるメリット・デメリット、そして高く売るための重要なポイントまでを徹底解説します。


旗竿地とは?その特徴を理解する

旗竿地とは、上から見た形が旗と竿に似ている土地のことです。
道路に接する間口が狭く、奥にまとまった広さの敷地がある形状をしています。
通路状の部分は「路地状部分」「通路部分」などと呼ばれます。


このような特殊な形状から、一般的な整形地に比べて評価が低くなる傾向があるのも事実です。

しかし、その形状ゆえのメリットも存在します。



■旗竿地の売却におけるメリット

・価格が割安である可能性:
 整形地に比べて、一般的に価格が抑えられる傾向にあります。
 これは、買い手にとっては購入しやすい価格帯であることを意味します。

・静かでプライバシーが保たれやすい:
 道路から奥まっているため、騒音や人目が気になりにくく、静かでプライベートな空間を確保しやすいというメリットがあります。

・個性的な家を建てられる可能性:
 奥まった形状を活かして、周囲の目を気にせず、個性的なデザインの住宅を建てられる可能性があります。

・竿部分を駐車場やアプローチとして活用できる:
 細長い通路部分を駐車場や趣のあるアプローチとして有効活用できます。



■旗竿地の売却におけるデメリット


・間口が狭く、開放感に欠ける場合がある:道路に接する間口が狭いため、建物によっては採光や通風が制限される場合があります。

・建築プランが制限される可能性:特殊な形状のため、建物の配置や形状に制約を受けることがあります。

・工事車両の搬入が難しい場合がある:建物を建築・改築する際、竿部分が狭いと工事車両の搬入が難しくなることがあります。

・買い手が限られる可能性:特殊な形状のため、一般的な整形地を好む買い手には敬遠されることがあります。

・売却期間が長引く可能性がある:上記のデメリットから、整形地に比べて売却に時間がかかる場合があります。

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本日は以上となります。

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