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◇道路の幅員◇ ②売却戦略
カテゴリ:成功する不動産売却とは  / 投稿日付:2025/05/08 11:13

こんにちは!H.Eエステートです。

不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。


今回のテーマは「道路の幅員が狭い場合の売却戦略」について。


毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、少しでもお役に立てれば幸いです。







知っておきたい道路の種類と幅員

道路には様々な種類があり、それぞれ幅員の基準が異なります。

国道県道市町村道:公道であり、比較的幅員が広いことが多いです。

私道:個人や法人が所有する道路です。幅員が狭い場合や、通行・掘削に制限がある場合があります。


売却する物件がどの種類の道路に接しているか、そしてその幅員がどの程度あるかを確認することが重要です。



不動産売却前に確認すべき道路の幅員

ご自身の不動産を売却する前に、以下の方法で道路の幅員を確認しておきましょう。


・登記簿謄本(公図):法務局で取得できる公図には、道路の形状や幅員が記載されている場合があります。

・建築計画概要書:市町村の建築指導課などで閲覧できる場合があります。

・不動産会社への相談:地域の不動産会社は、道路事情に詳しいことが多いため、専門的ななアドバイスを受けることができます。

・測量:正確な幅員を知りたい場合は、測量士に依頼して測量してもらう必要があります(費用がかかります)。


幅員が狭い場合の売却戦略

もし、所有する不動産の前面道路の幅員が狭い場合でも、諦める必要はありません。
以下の点を買い手に丁寧に伝えることで、理解を得られる可能性があります。


建築基準法上の接道義務を満たしているか
 建て替えが可能であることを明確に伝えましょう。

生活におけるメリット
 静かで落ち着いた住環境である、交通量が少ないなどのメリットをアピールしましょう。

近隣の公共交通機関の充実度
 バス停や駅が近いなど、自動車以外の移動手段の利便性を伝えましょう。

価格設定
 周辺の類似する物件と比較して、価格設定を慎重に行いましょう。

不動産会社の売却力
 幅員が狭い物件の売却に慣れている不動産会社を選ぶことが重要です。



まとめ

不動産売却における道路の幅員は、買い手の印象だけでなく、物件の資産価値や将来性に大きく影響する重要な要素です。
売却を検討する際には、必ず道路の幅員を確認し、その情報を買い手に適切に伝えることが、スムーズで有利な売却につながります。


ご自身の物件の道路幅員について不安な点があれば、早めに地域の信頼できる不動産会社に相談することをおすすめします。
専門的なアドバイスを受けることで、安心して売却活動を進めることができるでしょう。

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本日は以上となります。

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