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◇事故物件の売却方法◇
カテゴリ:成功する不動産売却とは  / 投稿日付:2025/03/21 09:41

こんにちは!H.Eエステートです。

不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。


今回のテーマは「事故物件の売却方法」について。


毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、少しでもお役に立てれば幸いです。








事故物件の売却は、通常の不動産売却とは異なる注意点や対策が必要です。



1.「事故物件の売却方法」


事故物件の売却方法は、大きく分けて以下の3つがあります。


不動産会社に仲介を依頼する
・メリット:相場に近い価格で売却できる可能性がある
・デメリット:買主が見つかりにくい、売却期間が長期化する可能性がある


不動産会社に買い取ってもらう
・メリット:早期に売却できる、仲介手数料がかからない
・デメリット:売却価格が相場より安くなる


専門の買取業者に買い取ってもらう
・メリット:事故物件を専門に扱っているため、スムーズに売却できる可能性がある
・デメリット:買取価格が相場より安くなる




2.「売却価格について」


事故物件の売却価格は、通常の物件よりも1~3割程度安くなることが一般的です。事件・事故の内容や築年数、立地条件などによって価格は変動します。




3.「告知義務について」


宅地建物取引業法では、不動産会社は取引の際に、物件に関する重要な事項を告知する義務があります。事故物件に該当する場合、買主が契約の判断に影響を与える可能性があるため、告知が必要です。告知義務の範囲は、明確な基準があるわけではありませんが、一般的には以下のケースは告知が必要とされています。


・殺人、自殺など、事件性の高い死亡事故があった場合
・社会的に注目された事件・事故があった場合
・買主が告知を求めた場合


告知を怠ると、契約解除や損害賠償請求などのトラブルに発展する可能性があります。




4.「売却を成功させるためのポイント」


複数の不動産会社に相談する:事故物件の扱いに慣れている不動産会社を見つけることが重要です。


告知事項を明確にする:事件・事故の内容、発生時期、場所などを正確に伝えましょう。


売却価格を柔軟に設定する:相場よりも安くなることを覚悟しておきましょう。


ハウスクリーニングやリフォームを検討する:物件の状態を改善することで、買主の心理的な抵抗感を軽減できる可能性があります。


専門の買取業者も検討する:スムーズな売却を希望する場合は、専門の買取業者も検討しましょう。




まとめ


事故物件の売却は、難しい側面もありますが、適切な方法と対策を取ることで売却することは可能です。信頼できる不動産会社と協力し、後悔のない売却を目指しましょう。


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本日は以上となります。


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