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◇不動産査定と不動産鑑定◇
カテゴリ:成功する不動産売却とは  / 投稿日付:2025/03/13 10:15

こんにちは!H.Eエステートです。

不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。


今回のテーマは「不動産査定と不動産鑑定」について。


毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、少しでもお役に立てれば幸いです。








不動産の売却や購入を検討する際、まず頭に浮かぶのが「査定」という言葉でしょう。
しかし、不動産の価格を評価する方法には「査定」と「鑑定」の2種類があり、それぞれ目的や評価方法が大きく異なります。




1.「不動産査定とは?」


不動産査定とは、不動産会社が売買取引の参考価格として不動産の価値を算出することです。
査定は、不動産会社が無料で行うことが一般的で、以下の情報を基に算出されます。


・周辺の売買事例:近隣の類似物件の売買価格
・物件の個別要因:築年数、間取り、立地条件など
・市場の動向:不動産市場の相場や需要


不動産査定は、あくまで売買取引の参考価格であり、法的拘束力はありません。




2.「不動産鑑定とは?」

不動産鑑定とは、不動産鑑定士という国家資格者が、不動産鑑定評価基準に基づき不動産の適正な価格(鑑定評価額)を
算出することです。不動産鑑定は、有料で行われ、以下の目的で利用されます。

・相続税評価: 相続税や贈与税の計算
・裁判上の評価: 裁判所が不動産の価格を判断
・不動産投資の評価: 投資判断の材料


不動産鑑定は、法的根拠のある専門的な評価であり、鑑定評価額は公的な証明力を持つという点が査定との大きな違いです。




3.「不動産査定と不動産鑑定の主な違い」

項目不動産査定不動産鑑定
評価者不動産会社不動産鑑定士
目的売買取引の参考価格公的な評価額
費用無料有料
法的拘束力なしあり
評価方法簡易的な評価専門的な評価




4.「どちらを選ぶべきか?」


不動産売買の参考価格を知りたい場合:不動産査定
公的な証明力のある評価額が必要な場合:不動産鑑定




まとめ


不動産査定と不動産鑑定は、それぞれ目的や評価方法が異なるため、状況に応じて使い分けることが重要です。
不動産の売却や購入を検討する際は、それぞれの特徴を理解し、適切な方法を選択しましょう。


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本日は以上となります。

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